プレゼントキャンペーン present campaign

生薬残渣で栽培した「アスパラガス」

漢方薬の製造工程で発生する生薬の搾りカスは、その日の生産量にもよりますが、
1日あたり、2ｔトラック2～4台分ほどになります。私たちジェーピーエス製薬では、
漢方薬を通じて持続可能な社会の実現（サステナビリティ）の取り組みとして、
漢方薬の製造工程で発生する生薬の搾りカスを、近隣農家の方々に、
肥料や堆肥の材料として利用していただいています。

今回、プレゼントいたします「アスパラガス」は、生薬残渣の受け入れ先のひとつ、
小塙農家さまで栽培されたものです。アスパラガスの一般的な植え替えは約8年ですが、
ここでは17年前の株がイキイキとしています。「生薬残渣を混ぜた肥料を使用すると
害虫も寄らなくなり、農薬の使用量も激減する」そうです。

生薬は、無理に搾りきると、余分な成分が入り品質が一定にならなくなります。
ジェーピーエス製薬では、無理に搾り取るようなことはせず、一番いい状態でのエキスのみを
使用しています。生薬の搾りカスは、近隣の農家や畜産農家の方たちに大変喜ばれています。